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(5) 人差し指を頬に当ててひねる あまりよく使われているジェスチャーではありません。日本でこの動作をすると「かわい子ぶる」という意味でちょっとふざけた感じで使われることが多いかもしれません。アジアの多くの国では「恥を知れ」という意味で使われたりします。オーストラリア・アメリカ・メキシコでは「狂っている」という意味でやはり「恥」に関するものが多いようです。変わったとこでサウジアラビアでの「すてきだ」、ナイジェリアでの「聞く」などがあります。 |
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(6) 親指と人差し指で耳たぶをつまむ これは欧米、アジア(韓国を除く)での意味と日本・韓国での意味が真っ二つに分かれます。日本では「あつぃ!」という意味ですが、大多数の国では「聞く・良く聞け」など耳に関する意味がほとんどです。なぜ、日本では「あつぃ!」なのか理由は良く分かりませんが、体の一番温度の低いところを触るという科学的な根拠もあるようです。でも、欧米の人たちはヤケドしそうな時どこを触るんでしょうね。 |
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(7) 手を垂直にして親指を鼻につける 日本では全く使われませんが、ヨーロッパ・アメリカではお馴染みのジェスチャーです。これは多くの国で「愚弄」や「嘲笑」を意味するしぐさです。このしぐさは英語で「nosethumb」、フランス語では「pieddenez」といい、もう一方の手を付け足すときもあります。ちなみに、ビルマでは同じジェスチャーで「悪臭」を意味します。 |
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(8) 人差し指で目じりを引っ張る 日本ではもちろん「アッカンベー」ですが、実はいろんな国でいろんな意味で用いられています。インドネシア・アメリカでは日本と同様の「嘲笑・侮辱」の意味、オーストラリアでは性的誘惑を意味することがあります。フランスでは軽蔑を含んだ「不信感」を意味します。イタリアあたりでは連れの人に注意を喚起するほかに、「なかなかいいじゃないか」と称賛を表す意味もあるようです。もし、イタリアの人に「アッカンベー」をされてもいきなり怒っちゃダメですよ。 |
(9) 舌を出す このジェスチャーは多くの国で使用されています。どの国でも「嘲笑」「愚弄」「軽蔑」などを表し、国際的なジェスチャーといえるでしょう。「アッカンベー」もそうですが、人間のからだの内側を人に見せるという行為自体、あまりいい意味で使われることは少ないようです。とはいえ、変わった例もあります。チベットでは舌を出すことで「尊敬の念のこもった挨拶」を表すそうです。また、ニュージーランドの原住民マオリ族は舌を出すのが「歓迎」を示し、彫刻の神像も舌を出しているそうです。 |